スーパーフード、アムラ
スーパーフードは数多くあるのですが、なんと今新たに欧米を中心に話題となっているのが「アムラ」。
アムラなんて今まで聞いたことありませんよね?アムラーならあるけど・・・。
まぁ、そんなダジャレはさておき、アムラは、別名ユカンやインディアン・グースベリーとも呼ばれるのだそうで、梅にも似た2~3センチの丸い果実のことらしいですよ。
日本ではあまりなじみのない果実なのですが、実はその歴史は長く、インドでは5,000年の歴史を誇る伝統的な医学であるアーユルヴェーダの三大果実のひとつとして古くから美容や健康のために親しまれてきたのだとか。
生のまま食べると、強烈な酸っぱさの中に苦みと渋みがあるのだそうで、インドでは、主にピクルスや調味料であるチャツネ、糖漬け食品、あるいはチャワンプラシュと呼ばれるペースト状のジャムとして食べられているのだとか。
なんでも5種類(酸味、甘み、苦み、辛み、渋み)の味を持つ唯一の食物とされているようで、さらにその一つ一つの味がとても強いのが特徴のようで、さきほどインドでの食べられ方にしてもその味は強烈に残っているのだそうですよ。
そんなアムラですが、多くの美容のプロも高く評価しているのが、そのエイジングケア力のようで、発祥の地であるインドでは、別名「若返りの果実」とも称されるほど、高いエイジングケア効果が期待できるようですよ。
成分の特徴は、多量のポリフェノールとビタミンCを含有していることで、アムラ果汁100g中には、それぞれ3000mg(赤ワインの30倍)および500mg(レモンの10倍量)が含まれているようです。